第61回 全関西大学空手道選手権大会

2018/10/29

10月28日、第61回全関西大学空手道選手権大会が大阪経済法科大学花岡キャンパスにて開催された。本来は9月30日に開催される予定ではあったが、台風25号の影響により開催日時がずれた。3週間後の全日本大学空手道選手権大会(以下、全日本学生)に向け、各校が熱い戦いが繰り広げられ、同志社からは女子団体形・組手、男子団体形・組手の4種目に出場した。

女子団体形
10月初旬に開催されたプレミアリーグ東京で世界2位となった3名(南本・宜保・小久保)に加え、岩本の4名で今大会に臨んだ。

予選は南本、宜保、岩本の3名が出場。演武した形は「セーパイ(十八手)」。行きの揃った演舞で他校のレベルを遥かに凌駕した。緩急、キレ、スピード、パワーなど今の関西に敵はいない。見事、予選を1位で通過し決勝へ。
決勝は岩本にかわり小久保が出場。南本・宜保・小久保この3名は世界2位のチームだ。演武した形は「クルルンファ(久留頓破)」。言うまでもなく上手い。結果は5-0の圧勝。全日本学生でも王者・帝京の牙城を崩すことが出来るのか楽しみで仕方がない。

男子団体形
昨年度全日本大学チャンピオンの西山が引退し、新チームとして挑んだ今大会。昨年度のメンバーである舟久保・藤田に加え、新メンバーに仲谷・津田の4名が出場。

予選は、藤田・仲谷・津田の3名が出場。「クルルンファ(久留頓破)」を演武。仲谷・津田は団体形初出場ということもあり、やや固さが見られたが出場校トップで予選を通過。ただ、全日本学生までにはもう1つレベルを上げる必要がある。

決勝では、津田にかわり舟久保が出場。形は「アーナン(安南)」を演武。同志社の看板を背負いながらプレッシャーと戦ってきた彼らの演武は会場を魅了した。舟久保をセンターにし、後ろに藤田・仲谷の布陣で心を1つにした形は、対する芦屋大学に1つも旗を譲らず5-0で優勝となった。全日本学生ではOBの先輩方が成し遂げることが出来ていない優勝盾を関西に持ち帰ることが出来るのか、あと3週間が勝負となる。同志社の笑顔で終わるのか、帝京の笑顔で終わるのか、はたまた他校の笑顔で終わるのか固唾をのんで見届けたい。

女子団体組手
西日本大学王者として全日本学生に弾みをつける為の試合のはずだった。エースの沖田は教員実習の為出場出来なかったが、女子主将の住友を筆頭に、世界学生チャンピオンの尾立、瀬戸口姉妹、高木の5名が優勝を目指していた。

初戦は、尾立・瀬戸口姉・住友の3名が出場。先鋒で尾立が安定した組手で1勝。中堅は瀬戸口姉が出場したが、惜しくも敗戦。運命の大将戦は女子主将の住友。相手を圧倒し勝利した。

準々決勝は大阪産業大学。先鋒は瀬戸口姉にかわり瀬戸口妹が出場。1年生ながら善戦するも0-1で敗戦。もっとアグレッシブな組手を期待していたが、様子を見過ぎて攻め手を欠いた。続く中堅は尾立。負けられない試合ではあったが、順調にポイントを重ね3-1で勝利。最後に勝敗を決める大将戦。住友だ。先に先制点を取られ、そこから焦りも出始め0-3となる。最後に一矢報いて1ポイント奪うも1-3で敗戦。大阪産業大学に1勝2敗で屈してしまった。結果はベスト8。誰もが信じられない光景であった。西日本大学王者として受け入れ難い敗戦だった。3週間後に控えた全日本学生に向け、良くも悪くもチームの課題が浮き彫りとなり、今一度自分達の立場を考え直す必要がある。全日本学生はあくまでもチャレンジャー。失うものはない。全力でぶつかり彼女達の笑っている顔が観たい。

男子団体組手
エース福本を筆頭に、平山、服部、飯嶋、井上の5名が出場。

1回戦の甲南大学は全員が勝利し5-0で勝利。続く準々決勝は大阪経済法科大学。飯嶋・井上、福本が先鋒、次鋒、中堅で勝利を収め勝利。準決勝は西の横綱・近大。先鋒は飯嶋vs安藤(日本代表)、力の差を見せられ0-8で敗戦。完敗だった。次鋒はエース福本。近大は中野。善戦するも2-4で敗戦。中堅は平山vs久保。攻め手を欠き2-6で敗戦。0勝3敗で関西ベスト4で幕を閉じた。福本・平山はポイントも奪い良い試合をしていたが、力の差を感じる試合となった。

4年生にとっては大学最後の試合となる。残すところも3週間。悔いなく終われるよう1日1日を大事にしてもらいたい。

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文章提供 平成29年卒 宮原泰成

 

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